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新年早々金谷さんとありすさんと3人で2016年aiの運営会議を開きました。
今年はaiの30周年、節目の大事な年です。
記念行事をどうするか? また、昨年作成した6/8拍子のドリルの校正や加筆、
2016年度のレッスン日程などが主な検討事項でした。
20周年の時には新宿のホールでコンサートと京王プラザホテルで記念パーティーを開催しましたが、30周年行事はaiの本拠地であるメゾンドノアージュ(我が家)でやるのが一番aiらしいとのことでまとまりました。
日程は10月を予定しています。大学の来年度の日程が出てから調整し、なるべく早くお知らせしようと思います。
これからプログラムを考えますが、何か良いアイディアがございましたら、皆様からもお知恵をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
皆様に参加していただき、楽しい思い出に残る30周年の記念行事にしたいと考えています。
3人で加筆する個所などを確認しましたので、またありすさんに原稿の打ち込みをしていただきます。そのあと挿絵などを入れ、またすぐレッスンに使えるようにレッスン用CDの作成なども検討しています。
皆様に使っていただけるドリルになるように検討を重ねています。楽しみにお待ちください。
2016年度の春期講習や夏期講習も日程を入れました。大学の日程と調整でき次第皆様にお知らせいたします。
ダルクローズ協会の事務局長のお仕事をしている間、aiの事が少し手薄になっていたかもしれません。昨年事務局長のお仕事を引退させていただき、引き継ぎなどもすっかり終わり、やっと私のペースが作れるようになりました。
30周年を迎え、新たなaiの出発点になるよう、がんばりたいと思います。
今日は母のお弟子さんたちとのお稽古始め、初釜でした。
茶道では新年最初のお稽古では、先生が濃茶を練ってお弟子さんたちにふるまいます。
先日私が通う朝日カルチャーの初点てでも本部教授の先生が濃茶を練ってくださいました。本来なら、母がお弟子さんたちに濃茶のお点前をしてお出しするのですが、膝が効かなくなっていますのでここ数年は私が代わりに濃茶の点前をしています。
懐石料理をお弁当仕立てにした点心と、新年のお菓子の花びら餅を昨夜から作りました。花びら餅は白い求肥のお餅の中にピンクのお餅を重ね、そこに細長く切って甘く煮た牛蒡と味噌餡を挟みます。
薄くピンクが透けてとても綺麗なお菓子です。牛蒡の香りと味噌餡、柔らかなお餅があいまってとても素敵なお菓子です。
5年ほど前から毎年手造りでお出ししていますが、味噌餡の風味も好みに調整でき、見た目も年々美しく作れるようになりました。
今年の点心は縁高という四角の重ねの入れ物に入れお一人づつにお渡しし、それにお向(生もの・・・お刺身など)とお椀ものを付けました。
昨年まではお正月らしいお料理をいろいろと盛り合わせてお出ししていましたが、今年は初心に戻って懐石料理の形を思い出すように、基本のお向、焼き物、煮もの、お椀、和え物、香の物(お漬物)、八寸(酒の肴)を盛り込みました。
本来のお茶の懐石料理は、濃茶をいきなり飲むと気持ち悪くなるので、その前に亭主(おもてなしをする人)が心をこめた手料理をお客様に振る舞い、その後濃茶をお出しする事になっています。
昨今はお料理が大変だからと料亭やホテルでなさる先生も多いと聞きますが、私はもとの形にこだわり、手つくりにこだわっています。
大変では有りましたが、いらした方々も満足してくださり、今年も無事にお茶のスタートが切れました。
昨夜10時過ぎに帰宅するころにパラパラと降っていた雨が、夜中に雪になり、6時に起きた時には何と一面銀世界でした。
今日は高校で10時25分から期末テスト。車では危険と8時過ぎに家を出て仙川駅に向かいました。駅に着くと、駅の周りは傘の山、何事かと思えば改札で入場制限をしているとのこと。
少しでもうまく改札に近いようにと改札正面に何とか並び待つこと40分。途中で高校から連絡が来ないのがおかしいと思い、高校のホームページを見ると案の状1・2限は休講、3限からと有ります。
少しほっとしたものの、なかなか改札に入れないのでとにかく高校のそばまで行ってから時間調整をすることに決め、そのまま並んでいました。やっと改札を通過でき、ホームに並んでも電車はなかなか来ません。
掲示板を見ると通常の3割の列車数と有ります。それでは無理もないと覚悟を決め並んでいましたが、20分くらいしてから来た電車はいっぱいで乗れず、結局ホームでも30分ほど待って列車に乗りました。
その後も各駅で前の駅の列車が発車してからこの列車も発車いたしますとのアナウンスでなかなか進みません。市ヶ谷から有楽町線に乗り継ぎ、護国寺駅に着いたのは11時半を過ぎていました。
3限は12時40分からなのでほっとしながら高校に向かって歩いていると、高校から電話が有り、今日は全部休校になりましたとのこと。緊急一斉メールを流していたそうなのですが、私のメールが戻ってきてしまい、電話を下さったとのことです。
3時間半も立ちっぱなしで、足も凍えてしまっていましたからそのまま高校に行き、一斉メールの登録をし直し、持っていたお弁当を食べてやっと人心地がつきました。
東雲の音楽教室は通常通りに有りましたので、高校から東雲に行き、9時半ころやっと帰宅しました。
長~い長~い雪の一日でした。
ダルクローズのソルフェージュでは、音階や和音を歌う時にスケールナンバーで歌うことが良く有ります。
属七の和音はスケールナンバーで5・7・2・4と歌っていきます。
私も2000年にダルクローズソルフェージュに出会い、メロディーや音階・和音をスケールナンバーで歌うようになりました。始めのうちはなかなか慣れずにいましたが、だんだんスケールナンバーを使って歌うことや考えることに慣れてきました。
スケールナンバーが身に付いてくると、これがとても便利です。スケールナンバーは移動ドのドレミを番号で考えていることになりますので、1は主音、5は属音等その音の調性内での役割が番号ですぐにわかります。受験の時に苦労した楽典の和音や音程の調判定なども確実にできます。
東京音大音楽教室で中学2年生の楽典の授業でも、スケールナンバーを使って説明したり、問題の解き方を指導していますが、「納得!」「便利!」とスムーズに入っていったようです。
幼稚園の子供達も音階をドレミで歌うとすかさず「番号で!」と声を掛け2回目はスケールナンバーで歌います。
34と71(音階の第3音と第4音・第7音と第1音)は半音ですから、音の上行下行に合わせて上下に動かしている手もパチンとたたいて音程が狭いことを体感しています。
スケールナンバーで歌えるようになれば、「お引越ししましょう。ここが1です」と音を与えればその音からの長調の音階が歌えます。音名で歌うとハ長調以外の音階がなかなか体験できませんが、スケールナンバーで歌えばいろいろな調が体験できます。
ロ長調でも変ニ長調でも簡単に歌っています。
小さいうちからハ長調だけでなくいろいろな調をきちんと体験しておくことはとても大切です。スケールナンバーを使うことでそれも可能になりました。
思っていた以上に効果絶大のスケールナンバー。
和声や楽典等、つい敬遠しがちな理屈もわかり易くできると思います。
今、スケールナンバーに夢中です!!