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小学4年生になった一番上の孫は、我が家に来るときに算数や国語の学校の宿題を持ってきます。
今は算数で三角形や四角形・直方体等をやっているようです。孫に少しでも上手に説明してあげたいと思い、近頃は本屋さんで小学生の参考書を探したり、よい副教材を見つけたりしています。
副教材には、パズルのようになっていて楽しみながら、三角形の組み合わせを考えるものがあったり、マグネットの正方形6枚で直方体が組み立てられるものがあったり、よく工夫がしてあります。孫に見せる前に私が理解しておこうと三角形パズルに取り組んだところ、思わず時間を忘れて夢中になってしまいました。
孫の宿題を見ながら、昔自分が対角線(補助線)の意味等をきちんと把握しておらず、ただただ線を引いてみていただけだったと気がつきました。何のために線を引くのかきちんと理解していれば、もう少し楽に問題を解いたり、さらにはもっと興味を持てたのではないかと思います。
孫もパズルを喜んで解いていましたが、問題に「対角線を引いて」という文言が有った途端わからないといい出しました。パズルを見せてどうやって解いたらいいかしらと考えさせると、図の中に線を引いてどんな三角形がはいっているか探すと言うので、ああわかっていると思っていたのですが、「対角線」という言葉が理解できていなかったようです。自分が対角線を使ってパズルを解いていることを知らなかったようです。
物事の意味をしっかりと理解する事が本当に大切です。が同時にそれを表す言葉もちゃんと知らないと、問題を読んでも理解出来ないのですね。
孫のお陰で、算数の復習のチャンスをもらいました。同時に勉強の仕方も考えさせられました。
何が理解できていて何が理解できていないのか、それをはっきりとさせることがとても大切です。算数でも音楽でも、同じですね。