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昨日は一年ぶりに石巻に行ってきました。
石巻で年に一回リトミックの授業をさせていただくようになって4年がたちました。
始めて伺った時に2年生だった子供達がもう5年生になりました。
見知らぬ私達に興味を持って控室の教室を覗きに来ていた腕白坊主たちも、あどけなさが影をひそめ、すっかり少年の顔で小学校の高学年らしくなっていました。
一年にたった一回しか会うことが有りませんが、それでも4年という時の流れの中で子供達とわたしたちの心が一年一年寄り添っていくように感じます。
最初はリトミックって何やるの?と不安げだった子供達も、今では当たり前のように 「遊雲子先生がきたらリトミックをやる日」と待っていてくれるのがとても嬉しいです。
子供達にとってリトミックは未知の物ではなく、年に一回にせよ親しんだものになっています。
音楽の素敵さや素晴らしさをいろいろな子供達に伝えたいとあせりに似た気持ちを持ってしまうことも度々ありますが、こうして年に一回でも積み重ねることで子供たちの心の中に音楽の素晴らしさややリトミックの重要性を伝えることができるとわかって、心がとても楽になりました。
たとえ年に一度でも継続は力になる!!
しっかりと心に刻みました。
また来年一層大きくなった子供達に会えるのを楽のしみに、また一年を過ごしそうとすがすがしい気持ちで帰途につきました。