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石巻に伺った時に、ありすちゃんのお母さまが、 翌日終業式の日の2時間の授業は「お手紙の書き方」をしようと思っているんですよとおっしゃっていました。
そうか、子供達は学校でお手紙の書き方も習うのね、今の世の中何でもメールで済ませやすいけれど、メールを覚える前にちゃんとお手紙の書き方を覚えるのは素敵だなと思って伺っていました。
8月に入ってから、ありすちゃんのお母さまのクラスの全員から、はがきが届きました。
なぜか世田谷区が「せたがく」になっていたり、祖師谷も「そしが」になっていたり、住所にひらがなが多くスペースを取ってしまったためにとても左側に寄ったところに、「さわぐちゆんこ先生」と宛名が有ったり、一枚一枚子供達が一生懸命書いてくれた苦労の跡が見えて、心から嬉しくなりました。また、届けてくださった郵便屋さんも一生懸命宛名を読み取ってくださったのだと、心からお礼を言いたくなりました。
子供達のはがきには
「しょうたにいちゃんのバイオリンがすごかった」
「ゆんこ先生、ピアノおじょうずですね。おどりもおどれるなんてびっくりしました。おどりもおじょうずでした。」(坊やからです…吹き出しながらちょっと照れちゃいました)
「バイオリンの音がきれいですきでした。」
「バイオリンとピアノがいっしょになるともっとすてきな音になってびっくりしました」
「ミッキーに3びょうしがあるのがびっくりしました」
「またいっしょにリトミックしたいです」
など、それぞれの思いを一生懸命書いてくれていました。
子供達が楽しんでくれた様子のはがきに、伺ってよかったと嬉しくなりました。
久しぶりに文房具屋さんでかわいいカードを見つけて、子供達一人一人にお返事を書きました。
残念ながらお名前とお顔は一致しないのですが、子供達のお顔を思い出しながら、また一緒に過ごせるようにと願いを込めてお手紙を書きました。
4年生たちは、音楽室では反応のいい3年生に押されてなかなか前に出て来れなかったので、気になっていましたが、後から伺うと教室に帰ってからは1日中「あの雲のように」をうたっていたそうです。よかった!! 4年生くらいになるとそろそろ照れも出てきて、3年生ほど無邪気に反応できなかったのかもしれませんね。今度はそれでも引き込まれて反応しちゃった!とみんなを引き込めるよう、さらに先生力をアップするよう、私も修行しますね!
またきっと来年も会いましょうね!!