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6月に地下の大洪水以来、今年の夏は家の事をすると心に決めました。
申し合わせたように、家の深夜電力の給湯器が古くなり、いつ壊れてもおかしくないと言われ、だめになる前に取り換える事になりました。
直径1メートル、高さ2メートルほどの大きなタンクを取り換える事になりました。タンクの前には40年近く前に父が特注で作った厚さ3センチはある本棚の高さを縮めて置いてあり、片付けなくてはならない事になりました。棚の中に何が有るのかと思えば、錆びて使い物にならなくなった釘だの、取手付きの漬物石だのなんでこんなものを取っておくのかというものばかり。山のように過去の遺物をごみとして出して、本棚は壊すことにしましたが、何せとてもしっかりした棚板で、とても簡単に壊せません。
主人が電動ノコギリを持っていた事を思い出し、生まれて初めて電動ノコギリを使ってみました。初めのうちは回転に飛ばされましたが、何度か試みるうちにちゃんと切れるようになりました。180センチほどの棚板5枚をゴミに出せるように小さく裁断し、ひもでくくってゴミとして出して、無事給湯器を入れる事ができました。
レッスン室や廊下のワックスも取りたいと思っていましたが、レッスンの予定と照らし合わせながら少しずつ場所を決めて、ピアノや机、コピー機や本棚を動かし、ワックスを全て取りました。
何とワックス剥離剤30本余り、がんばりました!!
15年来のワックスがはがれ白木のように綺麗な木目の床が顔を出しました。とてもすがすがしい気分です。
そのままでは汚れが付いてしまうので今度は再び薄くワックスをかけました。
主人や母はまさか本当にやっちゃうとは思わなかった!!と呆れていましたが、綺麗な床を見て大満足しています。
汚れをすっかり落として、きちんとお手入れすると言うのは本当に気持ちのいいものです。床だけでなく、これは全てに通じる事でしょうね。やる事をやったという満足感は、気持ちがとてもすがすがしく、落ち着きます。
普段からこんな気持ちで過ごせるよう、家の事もいつもきちんとできたら気持ちがいいな~とできないことを思いつつ、酷暑の中頑張った自分をほめています。