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昨日は20年ぶりとも40年ぶりとも言われるような大雪でした。
去年の成人式の日も東京には珍しい大雪でしたが、高校の授業が平常通りあり、2時まで授業でした。高校では以降の授業を中止し生徒たちにすぐに帰宅するように指導していました。
非常勤の私は自分の授業だけを終えすぐに帰りましたが、すでに交通機関が乱れ4時間もかかって帰宅しました。高校生たちは無事に帰れたのだろうかと、なかなか動かない電車の中でずいぶん心配しました。
担任を持っている高校の先生方は生徒たちの無事を確認したりで、ご自分の帰宅どころではなく大変な思いをなさったと思います。
今年は土曜日で音楽教室の日です。特に私は幼児科の生徒たちのクラスを持っていますから4~5歳の子供たちです。雪道を移動する事はとても危険なことです。前日の金曜日からやきもきしながら天気予報を見ていました。
平常通りということで授業を始めましたが、警報も出て結局2時半には授業を中止する事になりました。小さい子供たちですから、皆お家の方が付き添っていらっしゃいます。その点だけは高校生よりは安心ですが、あの雪の中を歩くだけでもさぞ大変だったと思います。
教師という仕事は、教えることはもちろんですが、そのための環境も整えなくてはなりません。
子供たちや生徒たちが安全に過ごせるようにする事、そのための判断を的確に下すことが必要だと思います。台風の時など思ったより被害が少ないことも有りますが、それでも危険にさらしてしまうより慎重に判断するほうがずっと良いと思います。
幸い子供達がけがをしたなどの報告は受けていません。皆苦労をしながらも、無事に帰ったようで胸をなでおろしましたが、子供達を預かることの責任の重さを感じた1日でした。