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母はお茶を教えていますが、私は音楽が有るから趣味としてやるだけと考え、お名前や教授資格を取っていませんでした。母も年をとり、お弟子さんたちもいらっしゃるから免許を取ったほうが良いとご本部からもお話しが有りました。
私がお習いしている大日本茶道学会は正教授の資格を取る時に、筆記試験が有ります。たいてい試験日が音楽教室の授業がある土曜日で、それもあって受験は無理と考えていましたが、今回は試験日が春休みで授業の無い土曜日と重なりました。
昨年暮れにスケジュールの調整がつくかもしれないと気付き、様子を見ながら少しずつ受験勉強をしておりました。
今日はいよいよその試験の日でした。
朝から講習会が有り、終了後試験が有りました。
講習会では副会長先生が講義をしてくださり、お茶についての知識はもちろんですが、勉強するときの資料(本)の読み方などを詳しく指導してくださいました。
今回の受験勉強で、自分が何がわかっていて、何が良くわかっていないのかがはっきりと自覚できたところでしたので、副会長先生の学び方のご講義はとても有難く思いました。
以前のダルクローズの受験の時もそうでしたが、やはり試験を受けることは自分が成長するチャンスだとわかりました。受験勉強をしてみると理解していると思っていたことが、はっきりと理解していることとよく理解できていない事にわかれます。よく理解できていない事をこれから勉強すればよいのですから、自分が何をしたらよいのかが見えてきます。
そんなことを感じながら、勉強不足にも関わらず何かさわやかな気分で筆記試験を受けました。
結果はまだわかりませんが、よいチャンスをいただいたと嬉しく、学べることの楽しさと幸せを味わった良い一日でした。