昨日は、付属高校、大学の卒業式でした。私は付属高校の卒業式と謝恩会に出席致しました。
大半の生徒がそのまま東京音大に進むとはいえ、やはり皆卒業式には高校3年間の思い出と、新しく始まる大学生活への希望で感極まっているようでした。改まった中にも温かさや将来への夢をを感じられるとても良い卒業式でした。
夕方、ご父兄も参加なさっての謝恩会にお招きいただき、参加させていただきました。
私の場合は、卒業生の中に幼稚園、音教で見た生徒たちもいますので、久しぶりにご父兄とお会いし、小さかったのにね~とお母さまたちと昔話に花が咲きました。
3歳の幼稚園リトミックからみた生徒、小学生で音楽教室に入りたいと入室試験のために千葉からがんばって通ってきた生徒等、思いだせば本当にみんな小さくてかわいくて頑張った思い出ばかりです。この先また大学でも4年の間は時々顔を見る事ができると思うと、とても嬉しい気持ちになります。
幼稚園生が高校を卒業するまでの15年間、大学を卒業するまでの18年間、一人一人人間として一番成長の大きな時期を間接的にでもみていられるというのは、本当にうれしいことです。
こうして子供達の成長を長く見守る事ができるなんて、なんて幸せな仕事かしらと改めて感じました。
子供達の出会いは毎年有りますが、その中に15年も18年も接して見守っていける子供達がいると思うと、一つ一つの出会いが本当に大切に思えます。
私の仕事もだんだんゴールが見えてきました。夢中で仕事をしているうちに、いつの間にかゴールを見据えて仕事をする時期に突入していました。
残りの時間を大切に、今までよりさらに一人一人の子供達のとの出会いに心を通わせながら過ごしていこうと思います。
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