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ぐるーぷai のメッセージ!!
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    「命の洗濯」



    今日は主人の会社の創立記念日でお休み。私も月末でレッスン無し!
    すかさず雨にもかかわらず二人で朝早く飛び出しました。

    熱海のアカオローズハーブガーデンのローズフェスティバルを目指します。
    テラスを塗り直し、少しずつリラックス出来るガーデンを目指して手を入れ始めたところですから、素敵なお庭を見て参考にしたいと思っていました。

    9時過ぎ開園早々のガーデンに着きました。丁度雨も上がり、ガーデン散策中は傘をささずに回れました。 山から海への谷の地形を上手に使い、緑の多い素敵なバラとハーブの庭です。

    我が家にある植物も沢山あり、沢山増えて目の敵にしていた子をもう少し大事にしてあげようとか、成る程こんな風に組み合わせて植えるといいのかとか、色々と参考になりました。
    何より緑とお花に囲まれて過ごすというのはこんなに気持ちいいものだと改めて感じました。

    その後化粧品のDHCが経営している日帰り温泉施設に行き、レストランで「おまかせ地魚丼」と金目鯛の煮付けでゆっくりランチ。
    その後露天風呂で風にあたりながら、水平線をぼーっと眺め、この世の幸せとはこの事だとばかりリラーックス!

    梅雨時のどんよりした明る過ぎない空がかえって落ち着いて本当に生き返りました。

    明日からまた元気に頑張れます(*^^*)





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    「突然に・・・」



    6月30日、主人と7時過ぎに帰宅すると、家の前に救急車がいました。
    中では救急隊の方がドラマさながらに心臓マッサージをしています

    何が何だかわからず、「どうしたんですか?」と伺うと「心肺停止です」との事。誰が?思った瞬間母が家から出て来ました。えっ!父?

    朝出かける時にはトイレに起きた父と言葉を交わしましたが、いつもの通りでした。何故?
    「今から杏林大学病院に搬送します。ご家族は後からおいで下さい。」慌てて母を救急車に同乗させて頂き、私達は車で後から追いかけました。病院に着いて母と合流し、いったい何があったのかたずねました。

    朝9時頃起きて来た父は、いつもの朝ご飯をペロリと平らげ、いつものようにソファーに座っていたそうですが、少し気持ち悪いから寝ると言ってベッドに入ったそうです。眠い時などによく調子が悪いから寝ると言ってベッドに入る事もあったのでいつもの事と思っていたようです。
    それでも母が具合を尋ねると少し胸が痛いというので胸をさすってあげると気持ちいいと喜んでいたそうです。

    吐き気がすると言って、午前中2度ほど嘔吐したそうですが、午後になると大分楽になったと起きて、ベランダのガラス戸を開けて外を眺めたりしていたそうです。

    夕方5時頃になり、「お昼を召し上らなかったからお腹空いたでしょう。夕ご飯はどうなさいますか?」と聞くと、「お腹がすいたから食べる」との答えに、母は柔らかめにおうどんを用意したそうです。

    6時頃になり、支度が出来ましたと呼ぶと今はいらないと言うので、母だけ先に食べ再度たずねても今はいいと言うので、じゃあ血圧だけ計っておきましょうと言って血圧を計ったそうです

    父が腕を動かし、上手く計れなかったので、「動くから上手く計れないじゃないですか」ともう一度血圧計を腕に巻き直し計ったそうですが、今度はいやに静かで動かず、ふと顔を見ると何かがいつもと違う、息をしていない気がして、119に電話をしたというのです。

    救急車が来て、処置をしながら病院に出発する所へ私達が帰宅したとのことでした
    話を聞いても何故心肺停止になるのかわからないまま、一時間近く待ちました。

    やっと先生がいらしてお話し下さったのは、色々蘇生を試みましたが、一度も戻る事がありません。これ以上やると肋骨を折ってしまい、かえって傷つけてしまうので、処置を止めましたとの事でした。

    余りに突然で実感もないまま、先生方が「力が足りず」と深々と長い間頭を下げて下さっているのを、不思議な気持ちで眺めていました。

     家で心肺停止になると不審死扱いになるそうで、その後は警察の方がいらっしゃり遺体は事件事故の可能性が無いとわかるまでは警察預かりとなりました。警察の方がいらっしゃるまでは家の中を触らないようにとの指示を受けて、私達は先に家に帰りました。

    遺体を警察に安置してから刑事さんが家にいらっしゃり、家の中の写真を撮ったり、当日の母や私達の行動、普段の生活など夜中の2時過ぎまで聴取が続きました。

    明け方からも何回か不明点の問い合わせのお電話に答え、10時過ぎにやっと事件事故の可能性は無いと判断されましたとの連絡を頂き、それから警察の監察医が検死をして死亡診断書を書いてから、午後になってやっと遺体を返して頂きました。

    取り敢えず葬祭場の安置室に預かって頂き、7月5日の水曜日に家族で見送り火葬することになりました。

    娘夫婦達と5人の孫(父にとってはひ孫ですが)私の従姉妹達に見守られ、沢山のお花と孫達からのお手紙やプレゼントに囲まれて旅立って行きました。

    まだまだ10年位は元気でいるのではと覚悟をしていた矢先に、余りに突然の旅立ちで、中々実感が湧きませんが、残された母が少しでも早く立ち直り、自分の時間を楽しめるようになるようサポートしなくてはと思っています。




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    「少しずつ・・・」


    父がいきなり天国に召されてから、早いもので二ヶ月半が経とうとしています。
    余りに突然で、訳も分からず、ただただ目の前の手続きなどをなんとかこなしているうちに、月日は過ぎて行ってしまいました。
    やっとある程度の手続きなどが終わり、少し生活が落ち着いて来ました。

    父が居なくなり、昼間はずっと母一人になってしまうので、せめてもと朝ご飯は母も一緒に3人で頂くことにしました。片付けを母がやってくれています(大助かりです(*^^*))

    母が一人でいる時間が長いので、小さなわんこを飼いました。柴犬のくるみちゃんです。母はくるみちゃんのお世話やしつけに追われ、少し気持ちが紛れているようです。


    くるみちゃんを含めて家族四人?の生活が緩やかに動き始めました。





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    「秋学期 スタート!」



    いよいよ今年の後半がはじまりました。
    東京音大では、今年からカリキュラムの変更などに伴い、9月からの後半を「秋学期」としました。

    呼び名が変わると気持ちも少し違うような気がします。
    秋学期からは高校の授業4コマが加わり、また音楽教室も幼児科に新入生がありクラスが増えましたので、気を引き締めて頑張らなくては!!と思っているところです。

    月曜日は高校で11時45分に授業を終えたら、即お弁当を食べて大学に移動、12時40分から大学生の授業です。水曜日は12時に幼稚園のレッスンが終わったら、即高校へ移動12時40分から4時までふたコマ授業!

    車で通勤していてよかった~!

    土曜日は今まで10時からだった幼児科の授業が一クラス増えて9時からに。授業後のピアノのレッスンが終わる5時50分まで、一気に頑張ります。

    体調を崩さないように気をつけながら、この秋もパワフルにスタートしました(*^^*)




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    <仕切り直し>



    秋学期も始まり、やっと落ち着いた生活が少しずつ戻ってくると思ったのもつかの間、母の肺に癌の転移が見つかりました。

    お医者様からは治療をするかどうか家族で相談して下さいとの事。去年の経験では、治療にはきつい副作用を伴います。母の歳も考えて治療をしたほうが良いのか否か伺うと、転移した場所が肺なので病状が進むと息が苦しくなるので、治療よりその方が歳とった母の負担になるだろうとの事です。

    同席していてもほとんど聞こえていない母に帰宅後話をすると、治療を受けると言ってくれ、また化学療法を受ける事になりました。1週間入院して治療を受け3週間家で過ごし、また入院を6回くりかえします。これから来年3月までその生活が続きます。

    母は昨年の化学療法から日が浅い為、副作用もさらに強く味覚障害が出ていてなかなか食べ物が口に入れられない日々が続いていますが、気持ちだけは比較的しっかりと持っていてくれているのが救いです

    やっと生活のリズムが戻るかと思った矢先でしたので、流石の私も少し気落ちしてしまいました。
    付け入るように十数年ぶりに喘息の発作が起き始め、久しぶりにかなり悪化させてしまいました。

    このひと月半、超低空飛行で過ごしましたが、少し回復の兆しが見えてきました。
    もう一度心をしっかりと仕切り直して、日々過ごしていきます(*^_^*)






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