早いもので音楽教室の授業も7回目が終わりました。

小さな子供達には、とにかく音楽の色々な要素を沢山楽しく経験させたいと思い、毎年工夫を凝らしています。

拍の取り方や一定に保つ意識
拍子の感じ方
音符の名前と長さ
楽譜を見てリズムを叩けるようにする事
音の聴き分け
ト音記号やヘ音記号での音読み
音程の感覚
音階を全音・半音のハンドサインを付けて歌う事
色々な調整を経験する事
和音の準備として重音の体験
属七の限定進行の体験(7→1  4→3)  ソルフェージュなど

なるべく多くの事を繰り返し体験出来るように考えています。

その甲斐あって、毎年子供達に体験させてあげられる項目が増えて行きました。
今の課題は、和音や和声の体験をもっと沢山、分かりやすい形でさせてあげたいと考えています。

音として分かるだけでなく、和音の種類や機能など色々な角度から聴き取るようなゲームを考案し、レッスンで少しずつ子供達の反応を見ています。

どこまで楽しく子供達に分からせてあげられるか？、今年も私の挑戦が続きます。

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