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芸大でソルフェージュ研究会が開催された時に、上野の公園内で国際子供図書館の看板を見つけました。ここのところ孫を連れて行けるところをいろいろと探していましたので、早速先日主人と下見に行きました。
明治時代の建物で天井が高く、壁にはレリーフがあり館内にいるだけで明治の文化に触れているようで落ち着きます。1階に閲覧室があり、真ん中の丸いテーブルと椅子を取り巻くようにサークル状に作られた本箱が並んでいます。
子供図書館ですから本はだいたい大人の目の高さくらいまででそのうえは天井までの空間が広がり、圧迫感が無くとても解放的です。
絵本から伝記や化学、楽器や美術(絵画)の本なども有り、とても楽しめます。音楽家の伝記もかなりそろっており、貸し出しが無いので暇を見つけては通いたいと思っています。
3階にはパソコンが並び、DVDなどが見られるようになっています。NHKの「名曲アルバム」等も見られるようです。また展示室が有りその時々いろいろなテーマで展示されるようです。
入館料は無料で、時にはコンサートなども有るそうです。
とても気に入りましたので、時間を見つけては孫も連れてきたいと思っていました。
土曜日はいつも音楽教室の授業が有り、なかなか使えないのですが、今日は前期後期のはざまで授業が有りませんでした。
この時とばかりに娘と孫たちと待ち合わせて上野動物園と子供図書館に行ってきました。お天気も良く、動物園も公園内もかなりの人でしたが、図書館はさすがにそれほど混雑していません。孫たちも思い思いの本を探し、皆でしばらく良い雰囲気の中で読書の秋を楽しみました。
上野に行ったらぜひぜひ子供図書館にいらしてみてください。
「子供」とついていますが大人も十分楽しめます。
お勧めですよ!!
19日の日曜日、スポーツクラブでテニスとトレーニングを終え、近くのスーパーに寄りました。一週間分の牛乳、ヨーグルト、野菜ジュースなどを両親の分と2件分大量に買いこみました。立体駐車場で11キロほどもある荷物を持ったとたん、床がぬれていて荷物ごと滑り、後頭部を強打してしまいました。ものすごい衝撃が走り、やってしまった!!という思いが走りました。
「後頭部!!後頭部!!」と走り寄ってくれた駐車場警備のおじさんと、先に荷物を運んで車に積んでいた主人に助けられなんとか起き上がりました。立体駐車場で床が鉄板だったので音がとても大きかったようです。助手席を倒してもらって横になって帰宅しましたが、頭から背中にかけて硬直しているようで何ともただならない感じがします。日曜日の夜ですのでとりあえず安静にして休みました。
翌日脳神経外科で診療を受け、頭から背中にかけてレントゲンやMRIをとりました。MRIは初体験、頭部を機械の中に入れているので閉鎖感と機械の音が痛みとあいまって、とても不安で恐ろしく感じました。
レントゲンで以前からの頚椎椎間板ヘルニアが見つかり、そこに今回の事故だったので強い鞭打ち状態になってしまったそうで、首や背中の痛みが激しいでしょうとのことでした。今のところ出血はないと言われたので、ほっとしたのもつかの間、ヘルニアとは一生付き合わなくてはいけないと思うと気持ちが重くなりました。
まだ首は動かせず、少し上を向くだけでも気分が悪くなるような状態ですが、大きな変化もなく今日まで来ました。
この程度で済んでよかったと思うことにして、気長に直そうと思います。
本当にいつ何が起きるかわからない、とんだ初体験でした。
「病は気から」とよく言われますが、痛いところが一つでもあると心が「病気」になってしまいそうです。普段何も考えずに過ごしていられることが、どんなに有りがたく幸せなことか身にしみました。
いつもせっかちに走り回っている私も、この一カ月はさすがにゆっくりと慎重に行動し、1分でも余計に睡眠をとるようにと心がけました。
神様がそろそろ自分の体のことをしっかりと考え、いたわるようにと言いたかったのかも知れないと思うことにして、これからは少しゆっくりと過ごすようにしたいと思います。
昨日はピアノの生徒たちのクリスマスコンサートでした。
ピアノを教え始めた19歳の時から1度も欠かさず続いてきたクリスマスコンサートです。生徒たちが演奏を頑張った後は、ご家族もご一緒にパーティーをしています。まだ学生だった最初は小さなスタジオを借り、ケンタッキーと市販のカステラを使って作ったショートケーキでささやかに楽しみました。その後ピアノのあるレストランやホテルで、パーティーマナーも覚えてくれたらとビュッフェパーティになりました。3年前から、我が家のレッスン室で、私の手料理で皆様と楽しい時間を過ごしています。
普段なかなか聴いていただけないパパ達も参加して下さり、子供たちは一生懸命演奏します。毎週のレッスンでは細かい注意などに気を取られ感じないのですが、一年に一回のコンサートということで前年弾いたプログラムを思い出しながら聴くと、一年間の成長が感じられ、とてもうれしくなります。お母様たちにしても同じ様にお感じになっているのではないでしょうか。
今年は孫たち3人がジングルベルのアンサンブルを披露しました。上の孫娘二人がピアノで連弾をし・・・といってもピアノをちゃんと習っているわけではない二人ですから一人がジングルベルのメロディー、一人がドソとシソでバスをいれるだけです・・・末の坊やは鈴でシャンシャンしました。
4歳になったばかりの坊やは、幼稚園の行事では練習はするものの本番はいつも出演できずにいるそうで、娘はハラハラしていたようですが、難なくクリアー、皆様の前でちゃんと鈴を振れました。
ほんの小さな体験ですが、こんな小さな成功の体験が積み重なって自信を持ち、人前でも何かができるようになるのですね。特に我が家のコンサートはみんなの温かい目が注がれていますから、子供たちは安心して普段出せない力も出せるようです。
なぜかクリスマスコンサートが終わると、みんな来年は何が弾けるかなと楽しみに思ってくれるようです。
そんな子供たちを見て私もまた一年頑張る元気が湧いてきます。
前半は声楽のコンサート、今回は東大を卒業してから声楽に出会い、東京音大に入りなおしたS君に歌ってもらいました。
後半はいつものトーンチャイムとクリスマスソングで、参加型コンサートです。
トーンチャイムは小学2年生から大学生・大人まで13人で演奏しました。ほとんどが毎年参加している人たちでしたので、今年はただタイミングで楽器を振るだけでなく、音色や間の取り方にも気をつけて細かいところまで練習をしました。トーンチャイムの後はみんなでクリスマスソングを歌いました。みんな本当にしっかりと声を出して、楽しそうに歌っています。それを見て私もさらに乗りが良くなります。
いつもクリスマスコンサートには年一回だけ来る古い生徒たちがたくさんいます。子供たちや旦那様も一緒に参加してくれる人もいます。一年ぶりの逢瀬にみんなまるで実家に帰ってきた姉妹のようにおしゃべりに花を咲かせ楽しそうにしてくれています。
コンサート終了後は、パーティーになります。
パーティーになると好きな時に好きな人たちが演奏をしてくれます。
今年はさやちゃんがパパと3人の子供たちと一家5人でエーデルワイスを歌ってくれ、サウンドオブミュージックさながらの一家の歌声に、会場中がとても幸せな気もちにあふれていました。
今年も本当に幸せなクリスマスを過ごしました。来年もまたこの楽しいクリスマスが過ごせるように、健康に気をつけて、一日一日大切に過ごしたいと思います。